授業料は現金or銀行振込or代金回収サービス?
こんにちは。
個人塾起業の専門家 宮本一誠です。
今回は授業料の回収方法について、
私の実体験からメリット・デメリットそして、
最適な回収方法の提案までをさせていただきます。
どんなに保護者さんと良好な関係を築いていても、
どんなに子供と良好な関係を築いていても、
それらを一瞬で無にする落とし穴が存在します。
それは「お金」です。
お金の取り扱いをミスすることで塾生を失い、信頼を失い、
良いことがありません。必ず予防しなければなりません。
今までで起こった事例をシェアしますと、
私の個人塾開業初期、授業料は現金納入でした。
30人程度までは滞りなく月謝を回収できておりました。
ただ、30人を超えるとミスやトラブルが生じ始めました。
・月謝の請求書の作成ミス
・期日を過ぎても月謝がいただけない
・月謝袋に入っているお金が足りず、…?
(生徒の前で、現金の確認はできないので)
・処理する現金が大きくなりすぎて、お金の数え間違いが生じる。
そこで、銀行振込へと納入方法を変えました。
これにより、
・納入者、納入金額の明確化ができました。
・お金を数える手間が無くなりました。
しかし、未納者は減りませんでした。
むしろ、ちょっと増えました^^;
そして、「振込手数料」の不満も
何名かからはありました。
塾生が80人を超え始めたとき、
・未納者への電話に精神的にダメージを受け始め、
(お金の催促は気持ちの良いものではありません)
・振込金額を集計する時間と手間が時間が負担になってきました。
(指導人数が増えると、教務面での負担も増えるので)
そこで、代金回収サービスの導入を決めたのです。
代金回収サービスとは、
金融機関に存在するサービスで、
「あるフォームに月謝情報と振替日時を入力
→指定日に自動的に指定金額が相手口座から引き落とされる」
という仕組みです。
しかも、手数料は塾もちに設定できるので、
相手は手数料を払う必要がありません。
これにより、月謝データの一元管理ができるようになり、
・月謝の集計(振替結果は集計されて送られてきます)
・未納の防止(未回収率が格段に減りました)
・会計処理(振替結果を税理士に提出すれば完了です)
トラブルや負担が全て克服できました。
私の場合はこのような流れで授業料の回収方法が変遷しました。
きっとノウハウがないまま個人塾を0から始める場合、
同じような過程を辿ると思います。
ですので、このブログに出会ったあなたに、
最適な代金回収方法をお教えするとするならば、
金融機関の「代金回収サービス」を利用するのが、
塾にとっても、お客様にとっても、良いということです。
個人塾開業に興味のある方は、
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