なぜ、個人塾で独立する人が少ないのか
第2回では、"志"をもって独立を決意したのに、
なぜかFC塾に加盟して独立する方が多いという現状に対し、
・他人の創った教育のかたちに乗っかり、
・大きな金銭的なリスクを背負って、
・しかも売り上げからロイヤリティーを支払いながら、
・潰れたら自己責任という、この上ないFC本部ノーリスクの、
"全リスクを背負った独立サラリーマン状態"で苦しむのでしょうか?
と、率直な疑問を投げかけさせていただきました。
これは少々意地悪な質問だったと反省しています。
なぜなら、私にはFC塾に加盟する方の気持ちが痛いほどわかるからです。
正確に言うと、塾を開業することを考えた際、
家族のいる方、まじめで誠実な方ほど、
”FC塾に加盟せざるを得ない”のです。
理由は明白で、『ノウハウがない』、以上。
独立を考えている段階の方は、
教育者であっても、経営者ではありません。
ゆえに、起業するということへの漠然とした不安感は消えません。
この不安を具体的な言葉で説明すると、
塾を開業するにあたって、大きな4つの壁があります。
≪学習塾で起業する際の4つの壁≫
壁1 立ち上げるにあたってのノウハウがない
壁2 塾を経営していくノウハウがない
壁3 相談できる師匠・仲間がいない
壁4 システム、教材等のコンテンツがない
そして、これらすべてが揃っているのがFC塾です。
FC塾に加盟すればこれらの恐怖を解消できるのです。
しかし、本質を忘れてはいけません。
「なぜ、あなたは独立しようと思ったのですか?」
FC塾で、その想いを達成することができるのでしょうか。
志なきFC塾で"全リスクを背負った独立サラリーマン状態"
これでいいのでしょうか。
「よくない!!!!!!」という方に、
私が教育業界において変えていきたい『当たり前』を知っていただきたいです。
"志"を持って独立を考えている教育者へ
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