独立前に必要な心構え
こんにちは。
個人塾起業の専門家 宮本一誠です。
今回は、独立起業を志す際の心構えについて書きます。
まずは最初に独立に際しての注意事項です。
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最近はインターネットを使って簡単に起業できたり、
楽してお金を稼げるといった考え方が広がっています。
そうした動機から始まって稼げている方は、ほんの一握りです。
全体の0.5%くらいですかね。99.5%くらいは失敗しています。
これは、私自身が多くのネットビジネスのコミュニティーや、
ビジネスサークルに参加して、その中で見聞した事実です。
ですから、よくある謳い文句である、
「"金銭的自由"・"時間的自由"・"精神的自由"を手に入れて~」
という釣り文句に心動かされ、起業しようとしているのなら、
一度冷静になることをおススメします。
失うものがお金だけであればいいのですが、
それがあなたにとって大切な人や、
築いてきた信頼を失う可能性があるのです。
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ここからは、
上記の注意事項をクリアした方に向けて書いていきます。
私の考える、独立前に必要な心構えは大きくは2つです。
1つ目は、「従業員から経営者になる覚悟を持つ」
独立起業による大きな変化は、
「会社のつくった仕組み」の中で、
「会社が集めたお客様」を前に、
「会社に言われたこと」をやり、
「会社からお給料」をいただいていた状態から、
「自分が仕組みを創り」、
「自分がお客様を集客」し、
「自分が創造したサービス」を提供し、
「お客様からお金を」いただく状態への変化です。
お読みいただいて分かる通り、
今まであなたは会社に「生かされていた」のです。
これからはあなたが「自分で生きていく」ことになります。
独立は、これからの人生に大きな夢と可能性を与える一方で、
大きな責任とリスクもあり、覚悟が必要な世界である。
このことを自覚し、覚悟をもっていただきたいと思います。
2つ目は、「プロである自覚をもつこと」
私たちがお金を払うとき、何にお金を払うでしょうか。
お客様の視点に立って、考えてみてください。
多くの場合、解決したい悩み(痛み)があるときですよね。
お客様は痛みと緊急性があり、常にその解決策を探しています。
お客様自身ではその問題に対する解決法がわからないから、
解決してもらえるところ(専門家)を探すのです。
そして、あなたの商品(サービス)が選ばれるとき、
お客様はあなたに、『専門家としての信頼』を感じているから、買うのです。
「えー、ちょっとわからないです。」
なんて医者には命を任せられませんよね。
ビジネスにだって同じことがいえます。
ですから
「独立を決断するのであれば、プロとしての自覚をもち、
日々勉強して、専門家としての知識を磨きましょう。」
これから起業家の道を歩まれる皆さんに向けて、
私なりの激励を込めて、いろいろと厳しいことを書きました。
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