個人塾をデザインする⑥~教室物件の選定~

こんにちは。

個人塾起業の専門家 宮本一誠です。


今回は、教室物件の探し方・選び方について書いていきます。


大手FCはこの教室物件の選定にはかなり力を入れています。

なぜなら、学習塾は、立地条件により経営が左右される代表的な業種だからです。

これは業界の"当たり前"です。


教室に多くの生徒を集客するためには、

いい立地であることが経営上のメリットであることに間違いありません。


いい物件にはいい物品が欲しくなりますよね。

施設の改築にも凝りたくなります。

机、椅子、本棚、フロントデスク、インテリア


いい立地、広い店舗、いい設備、いい環境

凝りだしたらきりがないんです。


気づいたら、設備投資費が膨大です。

大手FCの開業資金の目安見たことありますか?

500万円~1200万円ですよ?


ここは皆さんの"当たり前"を変えるべきところです。

いったん冷静になって塾の本質を考えてみてください。


塾経営に必要なものは何でしょう?

・教える場所

・先生

・生徒

最低限、これだけなんですよ。


暴露します。私、開業資金は約3万円です。

自宅の倉庫を掃除して、

長机2脚 7000円*2

椅子4脚 2300円*4

その他備品 

です。


固定でかかるお金は、

水道・電気代 

あとは紙代、インク代など雑費のみ。

いっても2万円くらいです。


家賃はありません。自宅ですから。

これは、ありのままの事実です。


私の塾は年間数千万の売り上げがありますが、

実店舗型のビジネスで粗利率98%という、

普通ではありえない数字で運営しています。


この教室から始まり、

生徒が60人になった時点で、

同倉庫を改築してもう1部屋つくりました。

もちろん、無借金です。


現在は生徒数3桁の塾となっています。

今もなお、家賃は全くかかっておりません。


個人レベルで塾をする場合、

生徒が増えたら、いい物件で良くないですか?

最初から大きく構える必要はありますか?

最初からリスクを抱える必要はありますか?


大きな店舗で綺麗に、大々的に始めた場合、

消費者の期待度も高まります。

最初は多くの生徒が集まるかもしれません。


しかし同時に、中身の伴わない上げすぎたハードルは、

期待に沿えなかった場合、お客様の不満を増大させて結果になります。

退塾率も高まりますし、何より評判が悪くなります。

身の丈にあった規模で徐々に成長していくことを、

強く強くお勧めさせていただきます。


もちろん、店舗の選定方法は心得ておりますし、

自宅でなくても金銭的リスクをほとんど負わずに開業することも可能です。


もし、教室物件の選定について具体的に知りたい場合は、

個別相談にお申し込みください。


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